【明治新聞雑誌文庫】2016/04/15
デジタルフィルムスキャナー導入について
- 明治新聞雑誌文庫館内新規設備として、デジタルフィルムスキャナー(SL1000)を導入いたしました。
- 長年に渡って利用を続けていたマイクロリーダープリンターが老朽化したため、一般社団法人 博政会様よりご寄附をいただき、デジタルフィルムスキャナを購入することができました。
- 新聞紙面の閲覧が重要な当館での利便を踏まえ、縦型ディスプレイとしました。
- 閲覧での微調整が必要なことから、手動式のフィルムスキャナとなっています。
- 画像の部分拡大・画質調整などデジタルならではの優れた特性を持ち、
- プリンタからの出力が必要な場合などにご活用いただけます。
- (研究参考用になります。掲載などにご利用になる場合は、担当業者へ複写ご依頼をお願いいたします。)
- 目の負担が小さく、スピードに優れたアナログマイクロリーダーとともに活用することで、
- より一層の明治文化・近代史研究へとお役立てください。
- 博政会様には深く御礼申し上げます。
インセクトトラップ設置について
- 資料保全対策の一つとして、先週、4/7の閉館日(書架点検日)に、書庫を中心にインセクトトラップを設置いたしました。
- (※本年度から月一回の資料保全のための休館日を設けました。利用者の皆さまにはご不便をおかけいたします。)
- 昆虫調査を始めることにより、昆虫類の生息や侵入経路を把握し、対策を立てることができます。
- このように、資料保存体制の充実を少しずつ進めて参ります。